みんなのきろく みやぎのきろく

東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所事故から10年。
原発事故の全容解明も加害責任の所在も、未だあいまいなままです。そのような中、宮城県は2020年11月、熟議を経ることなく、女川原発再稼動への同意を、政府に伝えました。
事故を経験した福島原発では、汚染水処理の問題をはじめ、今後長期にわたる廃炉への道も課題が山積みです。今後も続くとされる余震のたびに、原発事故が頭をよぎることでしょう。
原発事故の教訓とは、いったいなんだったのでしょうか。
あの経験を、過去のことにしない、他人事にしない、なかったことにしないために。
あの日から、私たちの暮らしと子供たちを守るために、宮城で原発事故に向き合ってきた市民の活動を、1冊の記録集にまとめました。

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※みんなの放射線測定室「てとてと」でも購入できます。

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20130629yagasaki2ホールボディーカウンター調査での被曝切り捨て(矢ヶ崎克馬氏)


予防原則

よくわからないことがあるとき、人々の健康を守るべき行政は、”影響がある”という姿勢で取り組むべきである。

—今中 哲二 氏(丸森町での講演会より


宮城県南部は福島県北部と接しています。放射能汚染に県境はありません。 放射性物質は県境で止まらないのに高い線量の汚染地域がある事や 放射能被害があることは宮城県以外にほとんど知られていません。 もしかしたら宮城県民にすら知られていないのかもしれません。 この事実を知ってください。そして、広めてください。

放射能と共に生きていかなくてはならない時代の子ども達と
皆さんの健康にこのサイトが少しでも役に立ちますように。

宮城—忘れられた被爆地

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このサイトは福島第一原子力発電所の爆発事故によって大量にばらまかれた放射性物質の被害から、子どもや私たちの未来と健康を守るためのサイトです。宮城県南部の各市町村で危機感を持っている人や孤立している人たちが助け合い、それぞれの活動や情報を共有して繋がることができる場になればと願っています。それぞれの地域の情報は各地域で尽力されている方々により投稿されています。宮城県はもちろんその他の地域の方にとってもこのサイトが有益と感じたならご覧いただくだけでなく、掲示板などご自由にお使いください。放射能から命を守るという同じテーマを持っている方々の参加は大歓迎です。「子どもたちを放射能から守るみやぎネットワーク」とも歩調をあわせ進んでいます。どちらの活動にも同じように参加している方々も少なくありません。宮城県全体でまとまることは大切な事です。そのためにも同じ地域の宮城県南部でまずは手を取り合っていかれればと行動しています。 放射能の被害から子どもを、家族を、自分を守りたいという方はコメントなどご自由に。各地区の活動、講演会などの情報も随時掲載していきます。宮城県南部全体の情報や活動を見ることが出来ますが自分の地域の情報をまとめてご覧になりたい場合は「地区別の投稿を見る」からご覧ください。 投稿を見るには右の「最近の投稿」のリストから、または「アーカイブ」から該当月をクリックしてご覧ください。アーカイブで月別表示の時は、エントリー内容が全文は表示されておらず抜粋表示となります。タイトルをクリックすると全文が表示されます。
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