6.8仙南地区の集まりの報告~その2~

補足というより、個人的に感じたことなどを含めていくつか書き出してみます。

・〝温度差を認め合って活動する〟という福島ネットの考えにスゴイなぁって思った。(昨日のグループ内の話でも自分は温度差を感じたので余計にそう思う)

・丸森はまだまだ危機感が足りないとヤキモキしていたが、白石は、もっと大変そうだった。学校などの校庭の測定も進んでおらず(2週間~10日に一度)。

・学校などのトップとモメルと、あとの修復が大変になるので近場の友人からまず、仲間を増やそうという意見もでた。

・学校、役場などの組織に対して団体で申し入れをするのも効果あるだろうけれど、個人的に組織宛の電話攻撃もけっこう効くというお話。

・どうしても、隣、周りの動きを伺ってしまう。でも、仙台が動くと、みな右へならえとなりそう。。。(仙台の動きが気になる)

・(後で分かったことだが)自分のグループには白石の市議会議員さん(女性)もいらした。心強い。

・内部被ばく量を検査して欲しい、という意見もでたが、まったくその通り!!

・マスコミへ粘り強く働きかけるという意見も。

だらだらと箇条書きになりましたが、とにかく昨日の集まりで仙南で連携することの重要性を感じましたし、とても有意義だったと思います。
お互いの情報を交換&補い合いながら、仙南の足並みを揃えていくこと。まず第一歩が確実に進んだとの実感。ありがとうございます。

話の中で、幼稚園や学校からは「年間20ミリシーベルトの印籠を出され黙らされてしまう」というコトについて。帰宅後に分かったことがひとつあります。

それは、コレです→ http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/23/04/1305174.htm

揚げ足取りのようですか!?
20mSVについての文科省文章。はっきりと福島県内の~と書いてあります。
ということは。。。。!??
宮城県もなぜか福島と同じ基準をあてはめているけど、そんな指示きてないということか。。。
3.8μSV/時以下だから大丈夫っていうのは宮城には適用できないと。
つまり、われわれ宮城県人は、年間1ミリシーベルトを目指さなければならんのです!

が、残念なことに既に内部被ばくも含めれば2~3ミリシーベルトは越えてますよね、恐らく。

先ほどまで、小学校のPTAの方と、本日の臨時役員会の際の作戦会議をしてました。その中で、いろんな話がでたのですが、子ども達の中には、今現在、体調を崩している子も出始めたようです。新学期の疲れなのか、はたまた被ばくによりカラダがダメージ受けているのか。。。真相は(内部被ばく量を測定してもらわない限り?)分かりません。でも、子ども達も漠然と不安を感じているらしい、ということも分かり、切なくなりました。

なので、やらねばならんことはたくさんありますが。平行して、子どもの体調を整える手当て方法など、お母さん方の間にどんどん広めたいと改めて感じた。。。
地道に仲間を増やし、会話をし、情報をやりとりして、関心をもってもらいつつ、同時に子どもを守ること、今すぐできることを伝えたいと、より一層感じたのでした。

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