県南地域で健康調査の実施を国に要望へ

福島県で行われているような健康調査が宮城県南部でも行われるようやっと国へ要望されるようです。南部がどこまでをいうのかも気になります。

宮城県は、県南の地域で福島県の北部と同じレベルの放射性物質の影響が認められるとして、住民の健康調査を実施するよう国に求めていく方針を固めました。
これは、文部科学省と県が実施した航空機モニタリング調査の結果を受けたものです。
それによりますと、県南の白石市や丸森町では福島県の北部と同じレベルの放射性物質の影響が認められることがわかりました。
このため宮城県は、福島県で先月始まった健康調査を県南地域で実施するよう国に求めていく方針を固めました。
調査では、原発事故の後から今までに食べた食品について住民から聞き取りを行ったり専門の機械を用いて内部被ばくの測定を行う方針です。
その際に必要な費用を全額国が負担するよう求めていきます。
国への要望は、今月25日に行われる予定です。

【追記:2011/07/21】
宮城県南部でも福島のように健康調査をするという報道がありましたが、宮城県庁に電話で問い合わせたところまだ検討段階とのことでした。また南部にどこを想定しているかも未定。

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