「生活の中の放射能」講演会

内部被ばく研究の専門家、矢ケ崎克馬・琉球大名誉教授、ブログ「明日に向けて」で発信中のジャーナリスト守田敏也さんをお迎えして講演会「生活の中の放射能」が昨日(2012年5月20日)仙台市青葉区の専門学校で開かれました。

以下、毎日jpからの転載です。(毎日新聞 2012年05月21日 地方版)


東日本大震災:福島第1原発事故 放射能汚染対策で講演「明晰に、最大防護を」

−−仙台/宮城
毎日新聞 2012年05月21日 地方版

内部被ばく研究の専門家、矢ケ崎克馬・琉球大名誉教授を招き、東京電力福島第1原発事故による放射能汚染対策などについて考えるイベント「生活の中の放射能」が20日、仙台市青葉区の専門学校で開かれた。矢ケ崎氏は「放射能汚染の実態をきちんと知って、自分たちで対策することが大事」と呼びかけた。

矢ケ崎氏は原爆症認定集団訴訟で証人として内部被ばくの危険性について証言。原発事故発生以降は全国各地で講演を開き、市民に警鐘を鳴らしてきた。会場では幼児を連れた母親ら約300人が熱心に聞いた。

矢ケ崎氏は内部被ばくの危険性について「体内に取り込まれた放射性微粒子が血液によって体中に運ばれるとあらゆる臓器に蓄積し、長期にわたって悪影響を与え続ける」と説明。一方で、「明晰(めいせき)に、楽観的に、最大防護を」というスローガンを披露し、「汚染が100年規模で続く中、私たちは冷静に生活基盤を作っていかなければならない」と訴えた。【竹田直人】


以下、講演会に参加してメモをとった事を列挙します。
(ここで紹介するのは全体を網羅したものではなく講演会の中で気になったごく一部です。近くUstreamで見られるようになることがあったらお知らせします)

  • 福島県で行なわれているホールボディーカウンターは、非常に荒い精度で放射能があまり無いという事実を得るために行なわれた可能性がある。最低1時間必要な計測を5分で行った。公式記録に被害者がいるという事実を載せないためのやり方—原爆の時と同じ
  • 豆乳を使った乳酸菌ヨーグルトなどによる免疫力アップの効果はあると思う。ただしサプリメントの効果は無いと思われる。
  • 0ベクレルの食事を目指すあまり必須栄養素をとらないと免疫力が落ちてしまう。カルシウムをとらないと骨にストロンチウムを取り込みやすくなってしまう。
  • 食事の食べ方は大事。楽しい食事は栄養の吸収が良い。家族や友だちと楽しい食事をとろう。
  • ICRPは外部被曝と内部被曝による健康への被害を1:1として同じに見ているが内部被曝の健康への被害は外部被曝の600倍と見るべき。
  • 大雑把に言って尿検査から放射性物質が出たら体内には200倍ある。(子供は100〜150倍)
  • 体重1kg辺り何ベクレルまでなら大丈夫か、などという議論に意味は無い。危険なものは少量であっても危険

◆◆関連があるかもしれない投稿


カテゴリー: 日々 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください