女性ネットみやぎ結成

「子どもたちを放射能汚染から守り、原発から自然エネルギーへの転換をめざす女性ネットワークみやぎ」

(略称・女性ネットみやぎ)が2日、仙台市で結成されました。

twitterアカウント @joseinet_miyagi


以下、しんぶん赤旗からの転載です。

放射能から子ども守ろう
宮城 女性ネット結成

拍手でアピールを採択する参加者=2日、仙台市


 放射能から子どもたちを守ろうと、宮城県の幅広い立場の女性たちが参加する「子どもたちを放射能汚染から守り、原発から自然エネルギーへの転換をめざす女性ネットワークみやぎ」(略称・女性ネットみやぎ)が2日、仙台市で結成されました。

 結成のつどいには300人を超す女性らが参加。放射能汚染から子どもたちを守り、東北電力女川原発を再稼働させないために声をあげ、行動しようと呼びかけるアピールと関西電力大飯原発再稼働の動きに抗議する特別アピールを満場の拍手で採択しました。

 県内各地から多彩な活動を報告。栗原市からは、行政に働きかけてともに放射能の計測や除染に取り組んでいる活動が紹介され、仙台市からは、勉強会や講演会、市への要望活動などが報告されました。

 女川町からは、女川原発の廃炉に向けた署名活動が紹介され、福島県の女性は、自主避難で家族が引き裂かれる現状を話し、同ネットへの連帯を表明しました。

 東北大学大学院の長谷川公一教授が記念講演し、福島第1原発事故が、偶然の作用でかろうじて最悪の事態を免れたに過ぎないことを紹介。ドイツのように市民の運動で原発ゼロを進めようと呼びかけました。

 事務局から新聞への意見広告掲載や活動交流会の開催などの活動が提起されました。


以下は毎日jpからの転載です。

女性ネットワークみやぎ:脱原発を目指し結成 仙台で初のつどい /宮城
毎日新聞 2012年06月03日 地方版

 福島第1原発事故による放射能汚染から子供たちを守るとともに、原発から自然エネルギーへの転換を目指す「女性ネットワーク(NW)みやぎ」を県内の女性71人が呼びかけ人となり結成し、仙台市内で2日、約300人が参加して初のつどいを開催。東北電力女川原発を再稼働させないために行動することなどを盛り込んだアピール案を採択した。

 浅野富美枝宮城学院女子大教授や山田いずみ弁護士ら5人がNWの共同代表に就任した。つどいでは、長谷川公一東北大大学院教授(環境社会学)が記念講演し、火力発電の設備利用率の引き上げなどによって「脱原発」は十分可能だと指摘。そのうえで、事故後に22年までの全原発稼働停止を決めたドイツの例を紹介し「エネルギー問題は倫理的な観点から判断すべきだ」と強調した。【影山哲也】

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