ほっこり通信 3号

京都で原発事故のために避難を余儀なくされた人たちのために活動を始められた方々が作られた新聞「ほっこり通信」。5月に発行された第3号をまた、京都から送っていただきました。ありがとうございます。

放射能汚染の低い地方への短期、長期の保養、避難などをお考えの方には役立つと思われる情報がたくさん詰まっています。

宮城県からも京都に非難された方は少なくないようです。その方たちの力になるよう活動をされています。今回、届けられた手描きの新聞も、どんな小さな余白も埋めようとするかのように愛情のこもった文章や情報が詰め込まれた20ページもの新聞です。
これから京都へ避難を考えている家族やお子さんを持つお母さんに有効な情報が集められています。一部を紹介すると京都の学校への転入手続き、子ども単身疎開を受け入れる学校、心と体の健康への配慮のための病院などの紹介、京都の仕事、京都の支援の情報などです。

関東、東北などから避難された方々の座談会の様子も収録されています。宮城県から放射能問題を心配して避難されている方も何人か参加されています。

保養のためのキャンプは今年になっても多くの団体がサポートしてくれています。特に関西の方たちは阪神淡路大震災で苦しい思いをされた方が多いからか、原発事故の被害者の苦しみに共感し継続的なサポートを続けてくれているところが少なくありません。6月24日(日)にも関西からの団体も多く参加されて、夏キャンプ&保養相談会が白石で開かれます。お子さんやご自身にキャンプや保養をさせてあげたいと思っている方はそちらにも参加されてはいかがでしょうか。

 事故後、宮城県知事はことさら放射能被害が無いと強調したために、福島県の家族は受け入れてもらえたのに宮城県は、放射能被害が無いから、と保養プログラムへの参加を受け入れてもらえない悲劇も起こりました。今では多くの団体が宮城にまで、ボランティアで来て相談や援助をしていただいている事にも感謝します。

なお「ほっこり通信3号」は上記「夏キャンプ&保養相談会 in 白石」の会場でも配布の予定です。また、角田市の角田図書館、こども図書館にも数部置いてあります。無料ですが数に限りがあります。全部数、配布済みの時点で終了となります。ご了承ください。

「ほっこり通信3号」巻頭から、ほっこり通信編集部 南 美奈子さんの文章を以下に一部、紹介します。

 「小さなことでも何もしないよりいい、できることから始めればいい」と思い立って始めた「ほっこり通信」も、このたび3号を発行するはこぴとなりました。発行部数も回を重ねるごとに増え、今回は初版8000部です。

 メンバーも4人から10人に増えました。「何かしたい」という思いだけでつながった、名前も知らなかった10人が、額をつき合わせ、いまどんな情報が求められているか、どんなメッセージなら受け取ってもらえるか、自分たちは独善的になっていないか等々、何度も何度も話し合いを重ねて作りました。

 現在、行政が把握しているだけで1000人を超える方が京都に避難されているそうです。「ほっこり」を見て、東北、関東から京都に来られる方も増えています。そうした方々と出会い、お話をうかがうたびに胸が痛み、もっと私たちにできることはないかと模索を続けています。

 また、支援活動をされているたくさんの方とも出会いました。それぞれが自分のできること、得意なことを通して、お互いに助け合い、補い合いながら活動する態勢も整ってきました。

 「私たち一人一人に何ができるのか」と思っていた一年前・・・。もしあのときに何も行動を起こさなければ、この「ほっこり」の活動はなかったと思います。「ちっぽけでもできることから始めればいい」と思って始めたこの活動が、一人でも多くの方のお役に立てるよう願っています。

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ほっこり通信 3号 への1件のフィードバック

  1. ピンバック: 明日に向けて(506)山形市、米沢市でお話します!(7月17日、18日) - 明日に向けて 守田敏也web

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