大河原町放射能問題連絡協議会
通信 NO、11 2013年9月18日 発行 長谷川進
大河原町内数箇所の放射線量を測定!
去る9月10日(火)と9月11日(水)に町内数箇所の放射線量測定を実施しました。測定は、道路のガードレールやガードパイプに付着した放射性セシウム濃度(Bq/kg)や一部の土壌と集積土を測定しました。測定器はベラルーシ製AT1125を使用しました。主な結果を以下にご紹介いたします。
① 尾形橋欄干(尾形丁寄り南側欄干) 255,100Bq/kg
② 尾形橋付近階段下土壌(東岸堤防南側) 20,200Bq/kg
③ 尾形橋下コンクリート下部集積土(東岸堤防北側)14,200Bq/kg
④ 宝泉寺前ガードレール(上谷1区道路) 38,172Bq/kg
⑤ 介護老人保健施設「さくらの杜」西側道路ガードパイプ(金ケ瀬広表)
132,200Bq/kg
⑥ 小山田道路ガードレール(新幹線高架下附近) 52,889Bq/kg
上記の結果は、思ったよりも高い数値でした。ぜひ、ご参考にしてください。
第1回学習会開催まであと12日です。
主 催 大河原町放射能問題連絡協議会
日 時 9月29日(日)午後2時~午後4時(受付は、午後1時30分より)
場 所 大河原駅前オーガ2Fイベントホール
参 加 町内外のどなたでも参加できます。
参加費 無料
講 師 つねえもん研究室 三田 常義 様
みんなの測定室「てとてと」運営委員・物性物理専攻理学博士
内 容 上記測定結果が示すように、地域には隠れたミニホットスポットが数多く存在することが推察されます。当日は、三田講師によるこれまでの測定結果の報告に基づき、何が問題でどのようにすれば「子どもと家族を守る」ことにつながるのかをみんなでディスカッションし学びます。日頃、「子どもと家族を守る」ためにご心配されているみなさん。今回の学習会は有用な機会です。ぜひ、逃さず参加しましょう。