角田市の甲状腺の診療

「放射能から角田を守る会」では角田市に対して甲状腺検査の実施を求める要望を2013年12月4日に出しました。
その結果「実施しない」との回答があったことは既にお伝えしたとおりです
その際に、現在できる限りの施策として市より提示されたのが

”助成はしないが、市内小学生以下のお子さんが、かかりつけ医に受診後、その紹介により東北大小児科内分泌外来に診察予約し、受診できるよう道筋をつけた”
というものでした。

会のお子さんを持つ母親の玉手さんが回答があった際に以下を強く要望しました。

甲状腺学会における通達によって、これまでも多く聞こえてきた誠意の無い扱いで、あしらわれてしまうようなことのなきよう、担当医師においては真摯に対応され、診察いただきたく、くれぐれも配慮をお願いしたいと、市からも念を押していただきたい旨、お願いを致しました。
この施策についての「広報」の確認をいたしましたところ、ホームページと、角田市広報にて 市民の皆様にお知らせいただけるそうです。

2014年2月28日付けの角田市のホームページで以下の様な記事が掲載されました。
http://www.city.kakuda.miyagi.jp/kenko/page00076.shtml


■小学生以下のお子さんの甲状腺に関する診察(自己負担)について

[2014年2月28日]
東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴い、甲状腺に心配な症状がある小学生以下のお子さんは、次のような手順で診察を受けることができます。

■対象となるお子さん

角田市にお住まいで、甲状腺に何らかの心配な症状がある小学生以下のお子さん。

■注意事項

甲状腺の検診ではなく診療となります。
診療に対して市からの助成はありません。
※この手順での診療は、宮城県小児科医会の協力をいただき実施しますので、かかりつけ小児科医は宮城県内の医療機関となります。

■診察の手順

  1. かかりつけ医(小児科)を受診します。
  2. かかりつけ医から、東北大学病院地域医療連携センター(東北大学病院小児科内分泌外来)に診療予約(FAX)をします。
  3. 東北大学病院からかかりつけ医に診療予約票が送付(FAX)されます。
  4. かかりつけ医の紹介状と診療予約票を持って、東北大学病院を受診します。

検査ではなく診療である事も残念ですが、さらに問題なのは「子どもの甲状腺が心配」な場合ではなく「甲状腺に心配な症状がある」場合と書かれていることです。母親なら甲状腺に心配な症状があれば診療させるのは当たり前でしょうし、何より甲状腺についての症状に素人な親が、甲状腺に心配な症状があることが分かるレベルというのはどのようなものでしょう。私たちが望んだのは心配な症状が出ないかを事前に調べるための検査でした。
病気の症状が出たら病院で診療するのは当たり前のことです。

20140305a

市の広報にも掲載されました。

20140305b

小学校でお知らせも配布されたようです。

 

ホームページと、角田市広報にて 市民の皆様にお知らせいただきたいという要望を実現していただいた点はありがとうございました。

 

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