放射能汚染廃棄物の焼却を中止させよう!講演会

住民の反対運動で、放射能汚染廃棄物の焼却を中止させよう!

★講演会開催★

と き 9月9日(土)午後1:30~3:30(13時から受付)
ところ 大河原駅前オーガ2Fイベントホール
参 加 どなたでも参加できます 
参加費 無料(カンパお願い有) 
講 師 まさのあつこ先生
〇ジャーナリスト。主に河川工事などの公共事業や原子力問題を取材。衆議院の政策担当秘書等を経て、東京工業大学大学院総合理工学研究科博士課程修了。(工学博士)
著書に「四大公害病」(中央新書)「水資源開発促進法―立法と公共事業」(築地書館)「あなたの隣の放射能汚染ゴミ」(集英社新書)など。

 


県南4市9町の首長は、「放射性セシウムは、バグフィルターで99.9%除去出来ると国や県が言っているので、放射能汚染廃棄物の焼却は、安全に行える」と主張しています。
しかし、遠野市の調査では、35.6%のセシウムがバグフィルターを通り抜けて煙突から排ガスと一緒に漏出し、宮古市では約20%が、同様に煙突から漏出した調査結果が報告されています。(医学博士:岩見億丈氏の調査報告 昨年12月9日付毎日新聞)
また、仙南2市7町の首長の中には、「震災後6年間、放射能汚染ゴミを角田衛生センター、大河原衛生センター、仙南クリーンセンターにおいて焼却し、最大4800~194㏃/㎏の焼却灰を白石市最終処分場に埋め立てたが、健康被害の報告は無く安全が保たれている」と主張する方もいます。
しかし、チェルノブィリでは、原発事故後、甲状腺がん発症者数が年々増え、22年後にピークに達しています。(甲状腺がん発症数6400件以上)このように低線量被ばくの場合、放射線障害の発症は晩発性が多く、上記首長の見解は、軽率で不勉強の結果といえます。
本来、放射能汚染廃棄物の「焼却」は、子どもや住民の健康問題を将来にわたって左右する重要施策なのに、その判断と責任を国や県に丸投げする首長の姿勢は、到底、許されません。
今回、まさのあつこ先生の講演を聞き、放射能汚染ゴミ問題を広い視野から捉えなおし、参加者の知見向上と県南における「焼却反対の住民運動」発展の糧にしていただければ幸いです。
ぜひ、知人・友人お誘いのうえ、一人でも多くの方が参加されますようご案内いたします。

主催 放射能汚染廃棄物の焼却を考える県南の会
(連絡先)989-1201 大河原町大谷字見城前57-22
会長 長谷川 進   電話 080-1801-7219

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